注目ベンチャー紹介:Cornelis

Written by Hiroshi Tanaka

今回の注目ベンチャーの紹介はCornelisです。

Cornelisは、AIおよびHPC向けに最適化された高性能スケールアウトネットワークを提供。

独自ASICとソフトウェアにより低遅延・高帯域・高スケーラビリティを実現するインターコネクトソリューションを提供します。

※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※

Cornelis

https://www.cornelis.com/

サービス/プロダクト概要

AIおよびHPC向けに最適化された高性能スケールアウトネットワークを提供。

独自ASICとソフトウェアにより低遅延・高帯域・高スケーラビリティを実現するインターコネクトソリューションを提供する。

特徴/提供価値

・HPC由来の設計思想に基づき、超低遅延・高メッセージレート・高帯域を実現し、大規模AI学習や並列計算における通信ボトルネックを解消する。

・Adapter用ASICとSwitch用ASICを世代ごとに開発するデュアルASIC戦略により、システム全体で最適化された性能と高いスケーラビリティを提供する。

・ASIC単体ではなくNICカードやスイッチなどのシステムとして提供することで、顧客の設計・評価負荷を軽減し、迅速な導入を可能にする。

・Intel、Qlogic、Cray時代から継承された大規模なインターコネクトIPを活用し、競合が容易に模倣できない技術的優位性を確立している。

・ホストドライバからファブリック管理までを含む統合ソフトウェアを提供し、ハードウェア性能を最大限に引き出す運用性を実現する。

同社が提供するSuper NIC (同社HPより)

ビジネスモデル

・自社ASICを搭載したSuperNIC、ピザボックス型スイッチ、大型シャーシ型スイッチをOEM向けに販売

市場動向・なぜこの会社なのか?

・生成AIおよびHPCの大規模化により、計算性能だけでなくネットワーク性能がシステム全体の制約要因となり、高性能インターコネクトへの需要が急速に高まっている。

・EthernetとInfiniBandの二極構造に対し、性能・コスト・柔軟性の観点で第三の選択肢を求める顧客ニーズが顕在化している。

・7nm製品をすでに市場投入し、5nm(800G)、3nm(マルチダイ/UCIe)へと続く明確なASICロードマップを描けている。

・UltraEthernet Consortiumでホストドライバが採用されるなど、次世代ネットワーク標準形成にも影響力を持つプレイヤーである。

同社が提供するボックス型スイッチ(同社HPより)

顧客・競合・パートナー

・Customers:Dell / Lenovo/ Supermicro

・Competitors:Broadcom /Cisco / Arista Networks

・Partners:Qualcomm /TSMC / Flex

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