注目ベンチャー紹介:Sentra

Written by Yusaku Masunaga

今回の注目ベンチャーの紹介はSentraです。
Sentraは、組織の集合知や企業の記憶をAIで構築・活用するエンタープライズAIプラットフォームです。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※

Sentra

https://www.sentra.app/

サービス/プロダクト概要

Sentraは、チーム内の会話、意思決定、ドキュメント、行動履歴などを統合し、会社全体の知識として整理・共有するための「集中化された記憶レイヤー」を提供します。これにより企業内の情報断片(ツール、会話、履歴など)を、継続的かつ学習可能な知識ベースとして活用可能にします。

同社HPより

特徴・提供価値

  • 組織の知識をインテリジェンスへ:ミーティング、会話、ドキュメントといった断片的な情報を収集し、「いつ、誰が、何を、なぜ決めたか」のコンテキストを保持します。
  • リアルタイム整合性と意思決定支援:統一された知識ベースに基づき、AIが経営者やチームの意思決定の齟齬を早期警告したり、最適なアクションを促したりします。
  • 行動・文脈の捕捉と維持:対話や行動のタイムライン化と、重要な決定の永続化・検索可能化を図ります。
  • データ保護とプライバシー制御:会話や文章のAI要約の結果のみを共有し、元データは個人の権利に応じて制御できます。

ビジネスモデル

B2B SaaS型ライセンスモデル。

なぜ今この会社なのか

  • 現代企業は、分散化された情報郡をリアルタイムで把握し、戦略や意思決定に反映し続けるのが難しくなっています。
  • 大規模言語モデル(LLM)やコンテキスト解析が進み、単に情報を保存するだけでなく、意味のあるナレッジとして活用する必要があります。
  • ‍グローバル企業やリモート/ハイブリッド組織において、情報共有の齟齬は生産性低下や戦略失敗リスクを引き起こすため、常に最新の組織知の維持が競争優位の源泉になります。

顧客・競合・パートナー

  • 早期導入の事例として、Softbankグループが有料PoCを実施と報告されています。
  • Sentraの位置づけは、従来のナレッジベース・ドキュメント管理・ナレッジグラフとAI連携ワークフローの交差領域です。それぞれの領域に競合が存在します。
    • Notion、Confluenceなどのナレッジ管理プラットフォーム。
    • MicrosoftやGoogleなどが提供するエンタープライズAI協業ツール。
    • ナレッジグラフを提供するスタートアップなど。
※取り扱い注意!こちらの情報の展開は社内限りです※

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