注目ベンチャー紹介:Convey
2026
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07
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Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はConveyです。
Convey は、企業向けに「Digital Teammates(デジタルチームメイト)」を構築・運用するAIプラットフォームを提供するスタートアップです。
Convey
サービス/プロダクト概要
一般的なAIアシスタントやCopilotが人間の作業を補助するのに対し、Conveyは業務プロセスそのものをAIへ委任(delegate)することを目指しています。ユーザーは画面共有や対話を通じてAIに業務を教え、人財をオンボーディングするようにAIを育成できます。育成されたAIはバックグラウンドで継続的に業務を実行し、必要な場合のみ人間へ確認を求めます。

特徴・提供価値
- AIアシスタントではなく「Digital Teammate」:メール作成や要約などの単発タスクではなく、請求書処理、広告運用、レポート作成、受注処理など継続的な業務そのものを担当すします。
- ノーコードでAIを教育:プログラミングではなく、画面共有をしながら業務を実演し、人に教えるようにAIへ業務を学習させられます。
- バックグラウンドでの自律実行:AIは人間の監視なしで長時間業務を実行し、判断が必要な場面だけ担当者へエスカレーションします。
- 企業システムとの深い統合:Salesforce、NetSuite、Microsoft 365、Google Campaign Managerなど多数の業務システムと連携し、実際の業務フローを横断して実行できます。
- エンタープライズ向けガバナンス:AIごとの専用ID、権限管理、監査ログ、ゼロデータ保持、SOC 2 Type IIなど、大企業向けのセキュリティ・ガバナンス機能を備えています。
ビジネスモデル
- エンタープライズ向けSaaSとして提供されます。
- 企業はプラットフォームを導入し、部門ごと・業務ごとにDigital Teammateを構築・運用します。導入時にはConveyのチームが業務選定やAI設計を支援する「Forward Deployed IT」という伴走型サービスも提供していますが、収益の中心は継続利用型のサブスクリプションモデルです。価格は公開されておらず、企業規模や導入範囲に応じた個別契約となっています。
なぜ今この会社なのか
- AIの価値が「支援」から「実行」へ移行しています。
- 非エンジニアの実務担当者によるAI構築(教育)のニーズが増加しています。
- 企業はAI利用率ではなく、AIによる効果を重視しROIを求め始めています。
顧客・競合・パートナー
- 競合は、AIエージェントプラットフォーム(Microsoft、OpenAI、Google)、業務自動化(UiPath、Workato)など。
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