注目ベンチャー紹介:AIR Security
2026
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09
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Written by Yusaku Masunaga
今回の注目ベンチャーの紹介はAIR Securityです。
AIR Securityは、企業内で動くAIエージェントと、そのエージェントが利用するSkills、Plugins、MCP ServersなどのAIアドオンを保護するセキュリティプラットフォームを提供しています。
AIR Security
サービス/プロダクト概要
AIR Securityは自社サービスをContext Firewall for AI Agentsと表現しており、AIエージェントと外部との間に入り、エージェントへ流入するコード・指示・データ・外部ツールを継続的に検査します。AIエージェント本体のみを守るのではなく、エージェントが後からインストール・利用するSkillsやMCPなどのソフトウェアサプライチェーンを守ることを目指しています。企業内のAIエージェントを発見し、利用中のアドオンを継続検証、危険なものとの接続や実行をブロックします。

特徴・提供価値
- AIアドオンの継続的なセキュリティ検証:Skills、プラグイン、MCPなどの導入時だけでなく、更新後・実行時まで継続的に再検査します。
- AIエージェントの新しい攻撃面をカバー:従来のEDRでは捉えにくいAI特有のリスクを対象としています。
- Agent Fleet Discovery & Governance:企業内で利用されているAIエージェントを発見し、正式利用・Shadow AIを含めて、設定、Identity、パーミッションのポリシー管理を行います。
- ランタイムプロテクション:エージェントが実際に行う操作やデータアクセスをリアルタイムで監視し、危険なアクションを検出・ブロックします。
- 安全なAIアドオンマーケットプレイス:事前検証済みのSkills、MCP、プラグインなどを企業向けに提供し、インストール可能なソフトウェアを統制します。
ビジネスモデル
- エンタープライズ向けサイバーセキュリティSaaSが基本モデルですが、料金体系は公開されていません。
なぜ今この会社なのか
- 現在のAIは、GitHub、クラウド、データベース、社内SaaSなどに接続し、操作を行うようになっています。
- Skills、MCP、プラグインなどの新しいソフトウェアサプライチェーンが生まれる一方で、署名・審査・継続監視などの仕組みが未成熟です。
- EDRは端末、SASEはネットワーク、SSPMはSaaS設定を守りますが、AIエージェントのソフトウェアを直接保護するレイヤーが必要とされています。
顧客・競合・パートナー
- 競合はまだ少なく、新しいカテゴリに位置します。
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